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ケアラーズカフェKIMAMA

Author:ケアラーズカフェKIMAMA
ケアラーズカフェKIMAMA(きまま)は、自宅のリビングを開放して介護者のための居場所を提供しています。
日々介護に追われる人たちが、ほっとひと息つける場所。
気楽に集えて、おしゃべりをし、ちょっと気分転換できる場所。
「この場」が、そのお手伝いをできれば、そう考えています。
また昨年9月にケアラーズカフェをはじめたのをきっかけに、「地域共生のいえ※」になるべく準備をすすめてきました。
ひとりでも多くの介護者にこの場所を知ってもらい、忙しい介護の合間に、ひと息ついていただけたら、そう願ってのことです。

開放日:毎月第3木曜日13時~16時
参加費:ケーキとお飲物つき650円

どうぞお気軽にお越しください。


※「地域共生のいえ」とは、
オーナー自らの意思により地域の公益的かつ非営利なまちづくりの活動の場として、地域の絆を育み開放性のある活用がなされている私有の建物のこと
(一財)世田谷トラストまちづくりHPより


また同じ場所では、毎週火曜日11時~17時にコミュニティカフェ「きままなスイーツカフェ」を開催中。
詳しくは、きままなスイーツカフェfacebookをどうぞ。


お問い合わせは下記メールまたはお電話でどうぞ。

*ケアラーズカフェKIMAMA*
世田谷区桜丘5-15-11(桜丘区民センターとなり岩瀬宅)
03-3439-1650
harumi2014325@yahoo.co.jp

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新年初めてのケアラーズカフェ

1月15日(第3木) この日は朝から冷たい雨が降り始め、午後にはどしゃぶりになってしまいました。こんな日でも来てくださる方達に感謝です。参加者は少ないながらも皆さんでじっくりとお話をすることができ、「たまにはこういうのもいいわね」とおっしゃっていただけました。
近所のヤングケアラーの女性に先日お声かけをしておいたのですが、お天気のせいでしょうか?今回はおいでになりませんでした。

ケアラーの方2名の近況報告:
若年性アルツハイマーの義母を介護していた幼稚園児のママNさんが火曜日のコミュカフェに来て報告してくださいました。
お義母さんの問題行動がますます激しくなり、マンションの階下の住人からたびたび苦情が寄せられるに及んで、遂にお手上げ。家族と相談の上、実母を介護中のお義父さんが引き取ることになったそうです。
「小さい子供を抱えながらの1年近くの介護は毎日本当に大変だったけれど、私自身も学ぶことが多々ありました。」
晴れやかな彼女の顔を見てほっと安堵する一方で、実母と妻二人を介護することになったお義父さまのご苦労を思うと
なんだか複雑な気持ちでした。もう少し初期の段階で出会えていたら、もっと何か手助けできたかもしれないと悔やまれます。
今後も何かあればいつでもご相談くださいとお伝えしておきました。

ケアラーズカフェの常連だったTさんの場合は、昨年の夏に足の骨折が原因で要介護になった母親の日々の介護で疲労困憊し、彼女自身の心身の健康が危ぶまれる状態でした。経堂あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に伝えてそれなりの手立てを講じてもらえるように依頼したのですが、支配欲の強い母親に過度に依存しているため、なかなか介入できずに苦労したようだと聞いて、気になっていました。つい先日、道でお会いしたので、その後の様子をお尋ねしたところ母親と別の曜日に彼女本人も週3回デイサービスに通うようになり、やっと眠れるようになり、入浴もできるようになったと明るい表情で話してくれました。母娘を引き離すため担当のケアマネージャーさんが英断してくれたようです。
あんしんすこやかセンターさんの話では、客観的に介護が必要だと判断されても、家族関係が複雑だと介入が難しいケースが多々あるとのことでした。IMG_1623_convert_20150116091922.jpg

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「11月のケアラーズ カフェKIMAMAでは」

実は今日初めて知ったのですが、世田谷区の保坂区長が7月の記者会見で「ケアラーズカフェKIMAMA]の紹介をしてくださっていました。「地域共生のいえ」という世田谷区独自の取り組みの一例として取り上げてくださったのです。
世田谷区ではこの他にも「空き家資源の活用事業等、「まちづくり」に力を入れているようで、コミュニティカフェや認知症カフェ、ケアラーズカフェという名称がやっとでてくるようになりました。

11月20日(第3木)のケアラーズカフェ。あいにくの雨で寒いのにも拘わらず大勢の方々に来ていただきました。
若年性アルツハイマー症のNさんが初参加する予定でしたが、介護中のお嫁さんから「子供が高熱をだしてしまったのでいけない」との電話があり、急きょキャンセル、延期となりました。
前回から参加されているYさんは実母と義母を遠距離介護中。Aさんは昨年の9月のケアラーズカフェ開設以来の参加です。
実はその直後にご主人を亡くされたのです。その後どうしていらっしゃるかと気がかりでしたが、11月15日に主催した「高齢者のためのアロマテラピー」で久しぶりにお会いできたので、お誘いしてみました。アロマテラピーのボランティア活動をなさっている方なので、本日は希望者にハンドマッサージをしていただけることにもなりました。
このところ毎回参加されているNさんは持病の喘息の発作がでていると聞き及んでいましたので、無理だろうと思っていたところ、終了間際にお顔を見せてくださったので、1時間程延長することにしました。
東京都市大学のHさんは2度目の訪問、今回は卒論のためのアンケートを携えてやってきました。
この他にもナチュラルリングトラストのTさんが、友人2人同伴で参加してくれました。そのうちのおひとりは、「家で死にたいと言われたら読む本」の著者Sさんです。この日は多彩な顔ぶれで、ご自身も長年の介護経験のある傾聴ボランティアのSさんの話をきっかけに、他の介護者の近況や体験話へと話題がひろがりました。

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11月20日のケアラーズカフェでは

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講演会「高齢期はどこで暮らしたらいいの?」

10月18日(土)、終の住処について考えてみようということで、講演会「高齢期はどこで暮らしたらいいの?」を開催しました。講師はジャーナリストの浅川澄一氏。長年、 医療や介護の分野で取材、執筆活動をされており、国内外の医療や介護事情、高齢者住宅に関する様々な視点からの調査・研究に取り組んでおられます。
介護が必要になった時、どこで、どのようなサービスを利用しながら暮らせばいいのか?世田谷区の現状も是非お話しくださいと講師に予めお願いしておいたので、事前に講師と世田谷区役所に同行することに。世田谷区副区長と高齢福祉部高齢福祉課と介護予防・地域支援課の課長さんにお会いすることができ、近々ホームページにアップされる予定の「世田谷区内地域密着型事業所一覧(地図化されたもの)とその他の施設等一覧を入手できました。
講演会当日はこれらの資料をもとに、世田谷区で介護が必要になった時、自宅で暮らし続けるにはどのようなサービスを利用すればよいのか、重度になって自宅生活が難しくなったらどのような施設に入所すればよいのか、また認知症になったらどのようなサービスを利用して、どこで暮らせばよいのか等をお話しいただきました。参加者の大半は60~80代の夫婦二人か一人暮らしの方達で、介護や認知症等は身近かつ切実な問題。参加者の皆さんは配布された地図で、近隣の地域密着型サービス事業所を照らし合わせながら説明を受けたので、とても分かり易かったとのことでした。
医療と介護制度の大改革、地域包括ケア、高齢期のすまい、認知症、QOL(Quality of Death)等についての、具体的な事例を挙げながらの、時に、お得意の毒舌まじりのお話しぶりには、会場から笑いが起こることもしばしば。終始IMG_1424_convert_20141022110949_20141022161138091.jpg
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和やかな雰囲気でした。講演会終了後、参加者からは、「内容豊富でおもしろかった」「具体的で分かり易かった」[
役に立った」「もっとお話を聴きたい」などの声が寄せられ、大好評でした。10月は他の様々なイベントと重なってしまい、参加者の人数が気がかりでしたが、区議会議員さんも駆けつけてくださり、
そんな懸念も吹き飛ぶ程の盛況ぶりでした。

「10月のケアラーズカフェでは」

10月16日(第3木)のケアラーズカフェKIMAMA,雨水マスの取り換え工事が家の前で始まり、門のすぐ前には深い穴が掘られ、道路も大型車両でほぼふさがれた状態だったためか、来店者は少なく、4名でした。
独り暮らしのお母さまを遠距離介護されている方が初めて来訪されました。独り暮らしとはいっても身の周りのことは姉妹が交代で出向いて、いろいろと面倒を看ているとのことで、毎週末出かけているそうです。認知症の症状はなく、まだそれほど手がかかる状態ではないとのことですが、ご自分で何かをやるという気はなく、なんでも娘たち任せなのだそうです。
なんと義母さまも同じタイプだそうですが、こちらは義姉が看てくれているので、今のところは時々顔をみせる程度済んでいるとか。
最近は火曜日のコミュニティカフェにもよく来て下さるNさんは、在宅で介護していたお母さまをつい最近亡くされたばかり。
「お寂しいでしょう?」との問いかけに、「いえ、まだ100歳の姑もおりますので、日々の忙しさに追われ、寂しさを感じている暇はありません」とのお答え。なんでもその100歳のお義母さまはもと競泳の選手。「前畑ガンバレ!」で有名な前畑選手の好敵手だっただけに、今でも頭も体もとてもしっかりなさっているのだそうです。それでも料理他身の周りのことは、お嫁さんである彼女がしているのですが、ご本人にはその自覚はなく、友人たちには「独りで暮らしているのよ。」と豪語なさっているとか。免疫力が高いと認知症にならないとおっしゃっているそうですが、果たして真偽のほどは?
帰り際にその方が差し出されたのは、亡くなったお母様の想いでのアルバム。「母が通っていたデイサービスのボランティアさんがここのお客さまみたいなの」そういいながら見せてくださいました。
やはりお母様のことをお話しになりたいのだ、そう感じました。
家族の死から立ち治るのには少なくとも1年はかかるのよ。そう言っていた友人の言葉を思いだしながら、
グリーフサポートの必要性を感じていました。


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